緑内障について
見え方の異常を感じたら
すぐに眼科にご相談ください
緑内障は、視神経が減少した結果視野の一部が欠けてしまったり、視野が狭くなったりする病気です。初期段階では目立った症状がなく、気付かないうちに進行しますので、気が付いた時には病状がかなり進行していることが多いです。また、緑内障によって狭くなったり、欠けてしまったりした視野は元に戻すことができません。見え方に少しでも違和感がある場合や心配な場合、症状が現れた場合は、速やかに当院にご相談ください。
TROUBLE
こんなお悩みありませんか?
- 角度によって見えにくいところがある
- 目がかすむ
- 疲れ目がひどい
- 激しい頭痛に悩まされている
- 目が痛い
- 吐き気がする
など
当院の緑内障治療の特徴
1
OCT(光干渉断層計)を使い、視神経の減少を検査できます。緑内障進行の早期発見が可能になります。
2
低侵襲緑内障手術(MIGS)が施行できます。白内障手術を受けられる方、もしくは、既に白内障手術が済んでいる方が対象です。
緑内障の種類
原発開放隅角緑内障
水晶体や角膜に栄養分を届ける房水の出口が目詰まりを起こしている状態です。眼圧が上昇して、ゆっくりと進行していくのが特徴です。以前は眼圧が高い人のみに見られる症状と考えられていましたが、眼圧の上昇なしに発症することもあることが分かっています。
正常眼圧緑内障
眼圧が正常であるにもかかわらず、視神経がダメージを受けて発症する緑内障です。従来は眼圧が21mmHgを超えて上昇すると、視神経がダメージを受けて発症するのが緑内障の典型的なパターンでした。しかし、最近の疫学調査によると、日本人では眼圧が正常(20mmHg以下)にもかかわらず、緑内障を発症する人が多いことが明らかになっています。
原発閉塞隅角緑内障
水晶体や角膜に栄養分を届ける房水の出口が狭いために、眼圧が上昇して発症する緑内障です。60歳以上の女性や遠視の方に多く見られます。さらに加齢に伴って水晶体が厚くなると、眼房水の出口が完全に閉じてしまい、急性の発作を起こすことがあります。
発達緑内障
早発型発達緑内障(生後1歳までに約80%が発症し、生まれた時に起こっている場合は先天緑内障とも呼ばれます)、遅発型発達緑内障(隅角異常の程度が軽く、主に10~20歳代で発症します)、他の先天異常(無虹彩症、スタージ・ウェーバー症候群、ペータース異常など)を伴う発達緑内障、の3つに分類されます。多くは遺伝性がありませんが、遺伝子の変異がある場合もあります。眼圧が高くなって眼球が拡大し、涙の量が増える、光を極端にまぶしく感じる、まぶたがピクピク動く、黒目が白く濁ってしまう、黒目が大きく見えるといった症状が見られます。
続発緑内障
目のケガ、ぶどう膜炎をはじめとする緑内障以外の目の病気や糖尿病など全身の病気、ステロイド薬などの薬物の影響で眼圧が上昇して発症する緑内障です。
治療方法
日帰り手術(繊維柱体切除術)
房水の流れを妨げている部分を切開し、房水の流れを良くして緑内障の悪化を抑えます。手術にかかる時間は20分程度です。白内障手術を受け、既に眼内レンズが入っている方、白内障手術を受けられる方が対象です。
点眼
緑内障の治療に使われる目薬には様々な種類があります。全ての緑内障点眼薬は眼圧を下げる効果を期待しています。治療の際は病状や経過に合わせて、ご使用いただく点眼薬を決定、変更します。
サプリメント
(オプティエイドGL、グラジェノックス)
サプリメントには現在、視力に大切な黄斑部に存在するルテインを補給するもの、抗酸化作用があり、アンチエイジング効果が期待できるものをご用意しております。
費用
サンテグラジェノックス | 1箱 4,970円 |
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オプティエイド | 1箱 3,240円 |
オプティエイドML | 1箱 3,240円 |
お支払い方法
現金の他各種クレジットカードも
ご利用いただけます。
現金
クレジット
カード