近視・遠視なら津市の福喜多眼科

〒514-1107
三重県津市久居中町134-37

一般眼科 GENERAL

一般眼科について

幅広い目の症状に対応して
患者さんに合った診療を提供します

目のお悩みや症状は様々です。視力の低下、不快感、ドライアイや眼精疲労、充血やかゆみなど、一般的な症状のほか、白内障、緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性などの疾患もあります。当院では、幅広い眼科疾患に対応し、患者さん一人ひとりのお悩みや症状をしっかりと把握した診察、検査、手術を含めた治療を提供いたします。目の症状に関するご質問などは、お気軽にご相談ください。

TROUBLE

こんなお悩みありませんか?

  • 目やにがひどい
  • 目がかすむ
  • 目の充血がひどい
  • 目がかゆい
  • 涙目になる
  • まぶたがピクピクする
  • 目が疲れやすい
  • ものもらいができた
  • 目が乾く
  • 花粉症
  • 暗い時と明るい時で見え方が異なる

など

代表的な疾患

⽩内障

緑内障

ドライアイ

近視

遠視

乱視

糖尿病網膜症

加齢⻩斑変性

結膜炎

アレルギー性結膜炎

眼瞼下垂

ものもらい

霰粒腫

⾶蚊症

眼精疲労

アレルギー検査について

注射による採血が不要な
検査を導入しています

これまで、アレルギーの検査は注射で採血を行う方法が一般的でした。しかし当院では、指先からの少量の採血で行える先進的な検査法を導入しています。注射が苦手なお子さんにも負担が少なく、わずか20分ほどでアレルギーの原因となる8種類のアレルゲンが測定可能です。保険診療で受けていただけます。

測定できるアレルゲン

ヤケヒョウヒダニ

ネコ皮膚

イヌ皮膚

シラカンバ(属)

ヨモギ

カモガヤ

ブタクサ

スギ

View39による検査も行っています

View39とは一度の少量の採血により、39種類の主要なアレルゲンに対する特異的IgEの測定を行うことができる検査法です。

測定できるアレルゲン

ヤケヒョウヒダニ

ハウスダスト1

ネコ皮膚

イヌ皮膚

ゴキブリ

スギ

ハンノキ(属)

シラカンバ(属)

カモガヤ

オオアワガエリ

ブタクサ

ヨモギ

アルテルナリア(ススカビ)

アスペルギルス(コウジカビ)

カンジダ

マラセチア(属)

ラテックス

卵白

オボムコイド

ミルク

小麦

ソバ

エビ

カニ

大豆

ピーナッツ

鶏肉

牛肉

豚肉

マグロ

サケ

サバ

キウイ

リンゴ

バナナ

ゴマ

涙目(流涙症)について

理由もなくこぼれる涙に
悩まされていませんか?

理由もなく涙がたまり、目尻や目頭からこぼれ落ちる状態を涙目(流涙症)と呼びます。ドライアイやアレルギー、結膜弛緩症などが関係する分泌性流涙と、涙を排出する涙道が詰まる導涙性流涙があり、涙で目がかすみ、涙で目尻や目頭の皮膚がかぶれるなど、不快な症状を伴います。分泌性流涙の場合は、点眼薬、適切なホームケアの指導、必要な場合は手術治療を行います。一方、導涙性流涙の場合は、涙道を検査し、原因を調べたうえで治療が必要です。

TROUBLE

こんなお悩みありませんか?

  • いつも涙目になっている
  • 涙で目がかすむ
  • 涙が多くて困る
  • 目の周りが涙でかぶれている
  • 風が当たるとすぐに涙が出る
  • いつも涙が出て恥ずかしい

など

治療方法

結膜弛緩症手術

加齢に伴い白目の表面にある結膜がたるむと、たるみのために涙がうまく排出されず涙目の原因になってしまう場合があります。こうした場合は、結膜のたるみを取ると涙目の改善が期待できます。当院ではメスを使わない、切らずにたるみを取る手術を行います。

涙道チューブ

涙道の通りを改善するために、シリコン製のチューブを入れる治療法です。チューブには、チューブを入れてから2~3ヵ月すると、涙道が拡張して、涙がスムーズに排出されるようになります。涙道が十分に拡張したらチューブを抜きます。

近視抑制治療について

お子さんの近視が気になる場合は
早めにご相談ください

スマートフォンやゲームなど、デジタル機器に接する時間が増えたことなどにより、お子さんの近視が増えています。特にご両親が近視のご家族や、小さなころから近視がある場合、近視が進行しやすい傾向があります。一度進んだ近視は元に戻りません。強い近視になる前に、進行を抑えることが勧められます。近視が強くなると、近視性黄斑症や網膜剥離、緑内障など、将来の疾患につながるリスクが大きくなるため、早めの対策をお勧めします。当院では子供の近視に対して進行を抑制する治療を行っています。まずはお気軽にご相談ください。

TROUBLE

こんなお悩みありませんか?

  • テレビを近くで見る
  • 目を細めていることがある
  • 両親や祖父母が近視
  • ゲームの時間が長い
  • 成績が低下してきた
  • 学校検診で近視を指摘された

など

近視遺伝子検査

近視は遺伝と環境、
2つの要因が関係しています

近視は「遺伝要因と環境要因の双方の影響で、その程度が決まる」と言われています。近視遺伝子検査では近視に関わる様々な遺伝子を解析し、親から子供に受け継がれる遺伝的な近視発症の可能性の高さを知ることができ、環境要因である生活習慣の改善や早期治療のきっかけになります。
両親や祖父母が近視の方で近視のリスクを知りたい方はご相談ください。口の粘膜を綿棒でこすって取ることで痛みなく遺伝子検査が可能です。

遺伝子検査 15,000円

※価格は税込みです。

近視抑制治療方法

低濃度アトロピン点眼(マイオピン)

お子さんの近視は、主に眼球が前後に伸びてしまうことで起こります。特にスマートフォンなどの近いものを日常的に見る習慣があると、眼球が伸びやすく、一度伸びてしまうと戻ることはありません。この眼球の伸びを抑えることに役立つのが低濃度アトロピン点眼薬(マイオピン)です。1日1回の点眼で近視の進行抑制が期待できます。 当院では、濃度0.001%、0.025%のどちらかを選んでご使用いただけます。

ロートクリアビジョン
(サプリメント)

近視抑制遺伝子(EGR1)を活性化させるクロセチンを配合したサプリメントです。慶應義塾大学医学部眼科学教室の近視研究チームによりクロセチンは眼軸長が伸びる事を抑え、実際に近視の進行を抑える効果が認められました。クロセチンは、クチナシの果実やサフランに含まれる黄色の天然色素です。サプリメントなのですぐに変化が実感できるわけではありませんが、6ヵ月ほど続けることで近視の進行を抑える効果が期待できます。通常のロートクリアビジョンジュニアのほかに、眼科でのみ販売が許可されているロートクリアビジョンジュニアEXのご用意があります。詳しくはスタッフもしくは医師までご相談ください。

加齢黄斑変性症について

見え方の変化は年齢のせいにせず
早めに眼科にご相談ください

「黄斑」は眼球の内側にある網膜の中心部分で、視力に大きく関係します。加齢黄斑変性は、直径わずか6mmほどのこの黄斑が加齢に伴いダメージを受ける病気です。進行すると失明につながることもあります。突然発症して進行も速い場合が多く、一度悪化すると見え方はもとに戻らないため、見え方に違和感を覚えたらすぐに受診し、早期発見・早期治療で悪化を防止することが大切です。

TROUBLE

こんなお悩みありませんか?

  • ものがゆがんで見える
  • 視力が低下した
  • 不鮮明にしか見えない
  • ぼやけて見える
  • 視界の中に暗い部分がある

など

治療方法

硝子体注射

黄斑の障害の原因となる新生血管、浮腫などを抑える作用のある薬を、眼球内にごくわずかに注入します。基本的には定期的に注射しながら悪化が見られないか経過観察をする必要があります。当院では、アイリーア、ルセンティス(ラニビズマブBS)、バビースモの3種類の薬剤を病状などに応じて使い分けています。

サプリメント

加齢黄斑変性の予防のために、ルテインを含むサプリメントをお勧めしています。ルテインは網膜の黄斑や水晶体に含まれている成分ですが、加齢とともに減少するため、サプリメントで補います。当院ではオプティエイドML、オプティエイドGLのご用意があります。

糖尿病網膜症について

糖尿病で血糖値が高い状態が続くと
網膜がダメージを受けてしまいます

糖尿病網膜症は糖尿病の3大合併症の一つで、目の中の網膜がダメージを受ける病気です。高血糖の状態が続くことで、眼球の奥にある網膜の血管がもろくなり、網膜に十分な酸素や栄養素が行き渡らなくなるのが主な原因と言われています。進行すると、視力低下や飛蚊症が起こり、最悪の場合は失明に至ることもあるため十分な注意が必要です。

TROUBLE

こんなお悩みありませんか?

  • 目がかすむ
  • 視力が低下してきた
  • 糸くずや虫のようなものが見える
  • 長年糖尿病の治療を受けている
  • 健康診断で高血糖を指摘された
  • 最近は目の検査を受けていない

など

治療方法

血糖値のコントロール

糖尿病網膜症を悪化させないためには、血糖値を適切な範囲に維持する血糖コントロールが欠かせません。医師の指導のもとで必要な糖尿病の治療を受けるとともに、定期的に検査を受けて、血糖値やHbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)などを測定し、血糖値の状態を確認することが大切です。

レーザー治療(網膜光凝固術)

高血糖の状態が続いて酸素不足の網膜に、レーザーを照射する治療法です。目薬で麻酔をした後、眼に専用のレンズを当ててから網膜にレーザーを照射することで、糖尿病網膜症の悪化を抑えます。1回の治療は10〜15分程度で、多少の痛みを伴うことがあります。

硝子体注射

目の中の大部分を占めるゼリー状の硝子体に、抗VEGF薬と呼ばれる薬剤を注入します。抗VEGF薬には、網膜に発生したもろい血管から出たVEGFや網膜の浮腫を抑えることで、視力低下を防止する効果が認められています。病気の進行を抑えるとともに、症状の改善を目指す治療です。当院では、アイリーア、ルセンティス(ラニビズマブBS)、バビースモの3種類の薬剤を、病状などに応じて使い分けています。