多焦点眼内レンズについて
単焦点眼内レンズ(保険診療)
メリット
レンズを合わせた一点の見え方はとても良いです。ハロー・グレアはほぼ生じません。
デメリット
見えにくい距離は眼鏡が必要になります。
(選定療養、自由診療)
メリット
手元30-40cm、中間60-75cm、遠方5m以上(距離はレンズ、眼の状態による)が眼鏡なしで見えます。
デメリット
ハロー・グレアが生じます。レンズの改良により、少なくなってきています。コントラストが単焦点レンズに比較するとやや落ちます。細かい色合いの違いが分かる必要のある職業の方には向きません。
レンズを入れ、視力が出てくるのが単焦点レンズよりやや時間がかかることがあります(1ヵ月程度)。
眼内レンズの選び方
昼間
日中 |
単焦点レンズ |
3焦点レンズ |
5焦点レンズ |
|---|---|---|---|
![]() ピントを合わせた距離のものが、非常にクリアに見える |
![]() 3つの焦点距離にあるものが、同時にクリアに見える |
![]() 5つの焦点距離にあるものが、同時にクリアに見える |
夜間
夜間 |
単焦点レンズ |
3焦点レンズ |
5焦点レンズ |
|---|---|---|---|
![]() まぶしい光もクリアに見える |
まぶしい光が若干ぎらついて見える |
![]() まぶしい光が若干ぎらついて見える |
※写真はイメージです。見え方には個人差があります。
※3焦点レンズ及び5焦点レンズは3つ、もしくは5つの焦点距離にあるものを同時に見られますが、焦点距離のものであっても、単焦点レンズほどクリアな視界は得られません。また、強い光を眩しく感じることがあります。
※焦点があっているところでも、場合によっては眼鏡が必要なことがあります。
眼内レンズの種類
| レンズ外観 |
![]() |
![]() |
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|---|---|---|---|
| レンズ名 | Vivinex Gemetric Plus (ヴィヴィネックス ジェメトリックプラス) |
Vivinex Gemetric (ヴィヴィネックス ジェメトリック) |
Intensity (インテンシティ) |
| 近方の限界 | 30㎝程度 | 30㎝程度 | 40cm程度 |
| 光透過率 | 約89% (近くがより明るい) |
約90% (遠くがより明るい) |
93.5% |
| ハロー・グレア | あり | あり | あり |
| 費用 | 285,000円 乱視用:310,000円 |
285,000円 乱視用:310,000円 |
550,000円(レンズ、手術、術後3ヵ月の診察、検査全て含む) |
| メーカー | HOYA(日本) | HOYA(日本) | Hanita Lenses(イスラエル) |
眼内レンズの費用
多焦点眼内レンズに関する
よくある質問
私の眼は多焦点眼内レンズに向いていますか?
角膜、眼底などに見え方に問題の出る疾病がない場合、眼鏡をなるべく掛けずに生活したい方に向いています。 細かい色合いの違いを判別する必要のあるお仕事をされる方、夜間の運転が多い方、一点の見え方のクリアさに強いこだわりのある方などはあまりお勧めできない場合があります。角膜、眼底などに見え方に問題の出る疾病(網膜前膜、黄斑変性、ある程度の緑内障など)は多焦点レンズの性能が発揮できないため、単焦点レンズを使用します。
どのレンズが良いのでしょうか?
一般的な性能を期待される方はジェメトリック/ジェメトリックプラス、より明るく色鮮やかにものが見たい方は光エネルギーロスの少ないインテンシティが良いと考えています。






