近視抑制治療について|福喜多眼科|津市久居の眼科|日帰り白内障手術・ドライアイ治療

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近視抑制治療について

お子さんの近視が気になる場合は
早めにご相談ください

スマートフォンやゲームなど、デジタル機器に接する時間が増えたことなどにより、お子さんの近視が増えています。特にご両親が近視のご家族や、小さなころから近視がある場合、近視が進行しやすい傾向があります。一度進んだ近視は元に戻りません。強い近視になる前に、進行を抑えることが勧められます。近視が強くなると、近視性黄斑症や網膜剥離、緑内障など、将来の疾患につながるリスクが大きくなるため、早めの対策をお勧めします。当院では子供の近視に対して進行を抑制する治療を行っています。まずはお気軽にご相談ください。

TROUBLE

こんなお悩みありませんか?

  • テレビを近くで見る
  • 目を細めていることがある
  • 両親や祖父母が近視
  • ゲームの時間が長い
  • 成績が低下してきた
  • 学校検診で近視を指摘された

など

近視遺伝子検査

近視は遺伝と環境、
2つの要因が関係しています

近視は「遺伝要因と環境要因の双方の影響で、その程度が決まる」と言われています。近視遺伝子検査では近視に関わる様々な遺伝子を解析し、親から子供に受け継がれる遺伝的な近視発症の可能性の高さを知ることができ、環境要因である生活習慣の改善や早期治療のきっかけになります。
両親や祖父母が近視の方で近視のリスクを知りたい方はご相談ください。口の粘膜を綿棒でこすって取ることで痛みなく遺伝子検査が可能です。

遺伝子検査 15,000円

※価格は税込みです。

近視抑制治療方法

低濃度アトロピン点眼(マイオピン)

お子さんの近視は、主に眼球が前後に伸びてしまうことで起こります。特にスマートフォンなどの近いものを日常的に見る習慣があると、眼球が伸びやすく、一度伸びてしまうと戻ることはありません。この眼球の伸びを抑えることに役立つのが低濃度アトロピン点眼薬(マイオピン)です。1日1回の点眼で近視の進行抑制が期待できます。 当院では、濃度0.001%、0.025%のどちらかを選んでご使用いただけます。

ロートクリアビジョン
(サプリメント)

近視抑制遺伝子(EGR1)を活性化させるクロセチンを配合したサプリメントです。慶應義塾大学医学部眼科学教室の近視研究チームによりクロセチンは眼軸長が伸びる事を抑え、実際に近視の進行を抑える効果が認められました。クロセチンは、クチナシの果実やサフランに含まれる黄色の天然色素です。サプリメントなのですぐに変化が実感できるわけではありませんが、6ヵ月ほど続けることで近視の進行を抑える効果が期待できます。通常のロートクリアビジョンジュニアのほかに、眼科でのみ販売が許可されているロートクリアビジョンジュニアEXのご用意があります。詳しくはスタッフもしくは医師までご相談ください。